医師の当直の歴史

医師の当直の歴史

はっきりとした医師の当直の歴史は分かりませんが、医師という職業、その本分として今も昔も変わることなく患者さんの生命と終始対峙してきたことは確かと言えるでしょう。日本の医療が近代化、現代化、と歴史をつづる中で当直勤務のひとつの節目となったのは、昭和23年に定められた医療法第16条かもしれません。日本の医療法制では入院設備施設を持つ病院では、夜間・祝休日を問わず必ず医師が宿直をしなければならないことが本条にて規定されています。

 日本における医療の歴史が本格的に始まったのは、江戸時代頃からです。江戸時代における医療=医業は漢方などの薬を処方する薬師が中心でした。医業は平等に解放され、自由開業医制にありましたが、医師には身分の差があり、御典医、町医者というように病気を診る相手の身分によって医師の間に格がありました。病弱者を収容する病院的機能を持った施設はありませんでしたが、1549年のキリスト教伝来とともにポルトガル・スペインの南蛮医学が流入し、日本の医療は西洋医学の大きな影響を受けます。解剖学の山崎東洋、「解体新書」を発表した杉田玄白が活躍した時代です。蘭医師としてはシーボルトやポンペが大きな功績を残しています。

 明治時代に入ると急速な欧化政策が進み、南蛮医学に変わりドイツ医学が主流になります。医療分野における法規定や教育体系の整備が進んだのもこの時代で、明治7年に76条の医制が制定され、翌明治8年には医術開業試験が実施、病院という医療体系を導入します。明治16年より、医師免許は西洋医学修学者のみに交付、明治39年には医師法・歯科医師法が制定され、医師の身分が確定しました。明治時代は大きく西洋医学へ移行し医療体制の整備が図られました。

 昭和の時代では戦時局面より医療体制が変遷していきます。まず昭和13年に厚生省が誕生 し、17年に日本医療団が設立し、翌年に薬事法が統合します。敗戦後、日本の医療はアメリカ化を余儀なくされますが発展には至らず、昭和23年の医療法、昭和31年の医薬分業制度法制化、昭和35年に新薬事法・新薬剤師法が公布されるなど、昭和の時代は日本の医療体制を構築した時代と言えます。  その中で医師の医療機関への常駐が義務付けられて医師の当直ができ、勤務体系やシステムが医療制度や社会的背景とともに試行されてきました。今日においても医師負担の大きい当直は、改善が叫ばれ、1直2勤務制など勤務制度の見直しや新しいやり方の導入が進んでいます。

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